苦情対応で労災78人 10年間、24人自殺 厚労省認定 (10/24)

苦情対応で労災78人 10年間、24人自殺 厚労省認定
https://mainichi.jp/articles/20191024/ddm/001/040/114000c
毎日新聞2019年10月24日 東京朝刊

 顧客や取引先からのクレームによる精神障害が仕事に起因したとして、厚生労働省が労災認定した人が過去10年間で78人に上り、うち24人が自殺していたことが判明した。接客で自分の気持ちをコントロールする必要がある「感情労働」に携わる人を守るため、悪質なクレーム「カスタマーハラスメント(カスハラ)」対策が国や企業に求められている。
厚労省は精神障害で労災申請があったケースについて個別に分析し、「顧客や取引先からクレームを受けた」…
 

この記事を書いた人