「業績低い」と解雇は不当 IBMに地位確認求め提訴

http://www.asahi.com/national/update/0809/OSK201308090062.html
朝日DIGITAL 2013年8月9日

業績低迷を理由に解雇されたのは不当だとして、日本IBM(東京)に勤めていた40代の女性が9日、解雇無効の確認と330万円の損害賠償などを求めて大阪地裁に提訴した。同社は「訴状を見ておらずコメントできない」としている。

訴えによると、女性は1992年に入社し、出産後に育児休業や短時間労働制度を利用した。今年6月に上司から「業績が低い」として1週間後の解雇を告げられた、としている。女性は全日本金属情報機器労働組合日本アイビーエム支部に入っており、「組合員の排除をねらった不当行為」とも主張している。

同支部によると、昨年7月以降、組合員約140人のうち26人が解雇されるか自主退職したという。

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