http://www.asahi.com/articles/ASH6M6G16H6MULFA03H.html
朝日新聞 2015年6月20日
写真・図版:ソフトバンクのロナルド・フィッシャー取締役(省略)
東京商工リサーチは19日、同日午後5時までに2015年3月期決算の有価証券報告書を提出した232社の役員で、報酬が1億円を超えたのは61人だったと発表した。最も高かったのはソフトバンクのロナルド・フィッシャー取締役の17億9100万円で、高額報酬の公表が始まった2010年以降で最高だった。
「後継候補」アローラ氏に報酬165億円 ソフトバンク
フィッシャー氏は米国事業を担当し、ソフトバンクが買収した米携帯大手スプリントの副会長なども兼ねているため、報酬が高額になった。2位はセガサミーホールディングスの里見治会長兼社長の4億7700万円だった。ソフトバンクのニケシュ・アローラ氏は3月末時点で役員ではなかったため入っていない。
報酬が1億円超の役員が最も多かったのは伊藤忠商事の9人、次いで三菱商事が7人、三井物産が6人と総合商社が並んだ。