学校非正規職-教育当局暫定合意…「公正賃金制実現、補充交渉使用側誠実に臨むべきだ」賃金集団交渉解除、10月17〜18日ゼネスト中断
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労働と世界 ビョン・ベクソン承認2019.10.15 15:44
〔写真〕学校非正規職連帯会議代表者らと兪銀惠社会副総理兼教育部長官、チョ・ヒヨン ソウル市教育長などが手を握って記念撮影をしている。 (c)労働と世界ビョン・ベクソン http://worknworld.kctu.org/news/photo/201910/250647_32205_3425.jpg
学校非正規職連帯会議と教育当局が2次ゼネストが差し迫った昨日夜、終盤交渉で勤続手当と有効期間など関連争点が詰まって暫定合意をした。これに対し、学校非正規職労働者たちは17〜18日ゼネストを中断し、15日間進めた100人集団断食を中断した。
学校非正規職連帯会議は、15日ソウル、鍾路区孝子治安センター座込み場で記者会見を行って「大きな枠組みで暫定合意したが、合意過程をはじめとして適用細部条項も残念」としながら「時間制〔労働者への〕被害対策がなく、暫定合意成果を縮小して補充交渉を制限するなど毒素条項を含んでおり、今後対策作りと関連論議が予想される」と指摘した。
暫定合意は終盤まで争点だった
△賃金引き上げ未適用職種の補充交渉進行
△2019年勤続手当34,000ウォン、2020年35,000ウォンへの引上げ
△賃金協約有効期間を8月末
と定めた大きな枠組みの合意である。
パク・クムジャ学校非正規職労組委員長は「満足な合意結果ではないが、学校現場と子どもたちと父兄の被害をこれ以上願わないので、一歩後退して暫定合意書に署名した」「学校非正規職労働者に被害が及ばないようにする補充交渉がされなければならない」と要求した。
ナ・ジヒョン女性労組委員長は「暫定合意を実現したこの時以後、補充交渉を11月末まで進める。最善を尽くして交渉をするが、今回のようにまた再び交渉がうまくいかない時にはストライキを辞さない闘争をするほかはない状況」「学校現場の差別を一つずつなくす過程だった。今後、ご飯を食べながら〔=断食を止めて〕労働者の本来姿勢に戻って闘争を準備するだろう」と話した。
アン・ミョンジャ教育公務職本部本部長は、記者会見文朗読を通じて「連帯会議は、使用側が暫定合意書の毒素条項修正要求に耳を傾け、前向きに態度変化を示すことを要求する」「最後まで市・道教育長の責任と今後公正賃金など関連議論に対する教育当局の約束も早く履行されることを求める」と伝えた。
この日の記者会見に先立って、兪銀惠社会副総理兼教育部長官とチョ・ヒヨン ソウル市教育長が清雲洞住民センター前の学校非正規職連帯会議座込み場を訪問して代表者の話を聞いて組合員らと共同の時間を持った。
〔写真〕兪銀惠社会副総理兼教育部長官とチョ・ヒヨン ソウル市教育長が清雲洞住民センター前の学校非正規職連帯会議座込み場を訪問して、代表者らと対話をしている。(c)労働と世界 ビョン・ベクソン
〔写真〕兪銀惠社会副総理兼教育部長官と15日間断食を進めた学校非正規職連帯会議代表者が手を取り合っている。 (c)労働と世界ビョン・ベクソン
〔写真〕「暫定合意による学校非正規職連帯会議集団断食解団、17〜18日ゼネスト中断発表記者会見」 (c)労働と世界ビョン・ベクソン
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