財界戦略に反撃する労働者と市民、弁護士、研究者との共同を発展させましょう

 昨年は政治不信と「閉塞」感が広がるなかで年末を迎えました。ことしは新春からそっさく反撃です。人間と労働が大切にされる社会の実現めざした政治革新と持続可能な社会めざす生活の新たな構築を開始しましょう。セブン&アイの伊藤雅俊名誉会長が「資本主義のあり方を再考すべきだ」というほど、行き詰まりを嘆いていますが、経団連は貧困と格差で社会的反撃をうけて棚上げとなっていた労働者派遣法改悪と労働時間弾力化をいっきに進めようと戦略討論を重ねています。この大阪から、「働かされ方」を取り上げ、人間らしい労働をめざし「つどい」を開催しアピール活動してきましたが、正面から日本株式会社・大企業の反社会的活動を、労働者・市民・弁護士・研究者の共同(よい仕事を生み出す大阪の協力共同)のちからと知恵、調査政策活動で規制していく年にして参りましょう。(H)

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