http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013080601001279.html
共同通信 2013/08/06
厚生労働相の諮問機関である中央最低賃金審議会の小委員会は6日午前、2013年度の地域別最低賃金の引き上げ幅の「目安」をまとめた。時給で示す全国平均額は現行より14円増の763円となり、上げ幅は10年度(実績で17円増)以来、3年ぶりの高水準となった。昨年度の実績は12円増。景気の回復傾向に加え、デフレ脱却を目指す安倍政権が賃金底上げに意欲的なことが影響した。
最低賃金で働いた場合の収入が生活保護の支給水準を下回る「逆転現象」が起きている11都道府県のうち、北海道を除く10都府県で逆転が解消する見通しだ