3.16若者たちの運動から学びあう集いが満員盛況で終わりました

3月16日、午後6時半〜8時50分、エルおおさかで働き方ASU-NET第24回つどい
未来を切り開く連帯 〜若者たちの運動から学びあう〜が開催されました。

第1部では7つの若者団体を代表して下記の7名の方からそれぞれ10分前後、各団体の結成時期、主な活動、訴えたいことなどを報告していただきました。

労働相談に取り組みブラック企業を社会問題化した
    NPO法人POSSEの坂倉 昇平 さん
民主主義を原点に戦争法の廃止を訴える 
    SEALDs KANSAI の寺田ともか さん
戦争法に反対し街頭での対話活動に取り組む  
  SADLの中村 研 さん   
堺市のフーパー前で戦争法廃止の署名活動をする
   ANTSの磯田 圭介さん 
アルバイト学生を組織し団体交渉も行っている 
   関西学生アルバイトユニオンの北村 諒 さん
最低賃金1500円への引き上げを求める
  AEQUITAS京都の橋口 昌治さん
労働相談と団体交渉で成果を上げる個人加盟労組
  地域労組おおさか青年部の北出 茂さん

第2部のリレートークでは、岩城穣ASU-NET代表理事(弁護士)の司会のもとで、各団体がどんな苦労に直面しているのか、またどんな展望を持っているのかを話してもらいました。

7つの団体は平和系と労働系に色分けすることもできますが、共通するのは若者が主体の民主主義を志向する団体であるということです。1~2部を通して、どの団体もとても個性的で、困難を抱えながらも、生き生き活動していることがわかりました。デモのサウンド一つをとっても古い世代とはずいぶん違いますが、若者が声を上げ始め、柔軟で多様性がある活動を展開していることを知って、参加者は、若者も中高年も、元気がでるつどいだったと異口同音に話していました。

年度末の忙しいなか、会場を埋め尽くす145名の参加がありました。この場を借りてお礼を申し上げます。

パネリスト団体紹介
https://hatarakikata.net/modules/data/details.php?bid=1807

3.16働き方ASU-NET第24回つどい宣言
https://hatarakikata.net/modules/data/details.php?bid=1806

 

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