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トピックス
北出茂『労働NPOの事件簿』 出版紹介 【第2弾】
みなさま、いつも当NPOの活動に関心を持っていただき、ありがとうございます。引き続き、当NPOをモデルとしている『労働NPOの事件簿~仕事をめぐる「名もなき人たち」のたたかい~』(花伝社、2023/2/6)の紹介です。 […] -
トピックス
北出茂『労働NPOの事件簿』 出版紹介 【第1弾】
みなさま、いつも当NPOの活動に関心を持っていただき、ありがとうございます。NPO法人「働き方ASU―NET」で常任理事・相談員をしております、北出茂(社会保険労務士)です。 この度、『労働NPOの事件簿~仕事をめぐる「 […] -
外国の労働・社会関連情報
第74回 映画「メイド・イン・バングラデシュ」を見て考える
6月末、見逃していた評判の映画「メイド・イン・バングラデシュ」をやっと見ることができました。期間限定で再上映されることを知って、暑い真昼の九条(大阪)の街を探し歩いて、何とか小さな上映館にたどり着きました。 定年退職 […] -
トピックス
脳・心臓疾患の労災認定件数の減少傾向続く
2022年6月24日、厚労省は「令和3年度の過労死等の労災補償状況」のデータを公表しました。これによると、新規申請数は脳・心臓疾患753件、精神疾患2346件で、認定件数は脳・心臓疾患172件(認定率32.8%)、精神 […] -
外国の労働・社会関連情報
〔情報〕「シフト制労働」をめぐる法・政策 日本と世界の動向(2022.7.1更新)
コロナ禍では多くの被害が出ました。その一つが「シフト制労働」で働く非正規雇用労働者が、労基法が定める「休業手当」や、新たに創設された「休業支援金」の支給を受けられないという問題でした。労働相談を受けた首都圏青年ユニオンな […] -
外国の労働・社会関連情報
第72回 臥床断想④ Amazonでの労働組合結成のニュースを聞いて考える(下)
アマゾンの異常な働き方が問題化 2010年代以降、アマゾンが急成長する一方、その職場での労働災害の発生率が異常に高いことが問題になりました。とくにコロナ禍で宅配サービス重要が増えて、感染リスクがある中で、アマゾン社の労 […] -
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第71回 臥床断想③ Amazonでの労働組合結成のニュースを聞いて考える(中)
「無労組政策」を進めるアマゾン 1994年に会社が設立されて以来、約28年間、アマゾン社には労働組合がない状況が続いてきました。正確な表現では、アマゾンのアメリカにあるすべての職場に、全国労働関係法(NLRA)に基づい […] -
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4月28日は「労働安全衛生世界デー」
4月28日は、労働安全衛生世界デー(World Day for Safety and Health at Work)です。以下のようなTWをアップしました。 国際労働機関(ILO)は、このグローバルイベントを位置づけて […] -
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第70回 臥床断想② Amazonでの労働組合結成のニュースを聞いて(上)
私が3月末、入院し手術を受けていた時期に、アメリカから、労働運動をめぐる新たな動きが報道されました。アマゾンのニューヨーク・スタテン島にある大型倉庫で、初めて「労働組合が結成された」というニュースです。ニュースは、アメ […] -
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第68回 チリで新たに就任したボリッチ大統領に注目する
スペイン語の勉強を始めて約3ヵ月が経過しました(勉強を始めた、理由・きっかけについては、「第66回 世界の労働動向とスペイン語学習」参照)。予想していた通り、なかなか進歩しません。最初に戸惑ったのは、文字・発音がイタリ […] -
トピックス
(労働情報) 非正規公務員問題関連記事(2021年10月~2022年2月)改訂
個人的に、労働関連情報を、主にWebや、定期購読している雑誌、新聞などを使って集めています。このブログに、テーマ別に注目情報を整理して、できるだけ頻繁、かつ、タイムリーにアップしていきたいと思います。 まず、この秋にW […] -
外国の労働・社会関連情報
第66回 世界の労働動向とスペイン語学習
メキシコ、スペイン、チリの労働ニュースに魅かれる 日本ではあまり報じられていませんが、世界では労働をめぐる新たに注目すべき動向が広がっています。その中でも、メキシコの派遣・下請原則禁止、スペインの有期雇用規制など労働法 […] -
外国の労働・社会関連情報
(情報)EUのプラットフォーム労働条件指令関連News・論説(2021.12.11)
・EU(欧州連合)では、各国で増大するプラットフォーム労働をめぐって、その弊害が問題となっています。そして、各国での裁判や労働運動などでの取り組みを反映した世論が高まってきました。その結果、2021年12月9日、欧州委員 […] -
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〔情報〕誤分類にまつわる迷信(アメリカ連邦政府・労働省ホームページ)
世界では、「誤分類」という言葉が広がっています。 これは、本来、使用者(企業)が、労働法や社会保障法の適用をすることが必要な従業員を労働者でなく、個人請負などの雇用とは異なる契約で労働者との契約を結び、「事業主」として […] -
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ETUC_欧州議会議員ら(MEPs)は、プラットフォームによる偽装自営業(false self-employment)を終わらせることに投票(2021.9.16)
EU(欧州連合)では、プラットフォームによる「偽装自営業者(false self-employment)」の搾取や権利保護が大きな問題となって、EUとしての指令を定める議論が高まっています。そして、直近のオランダをはじ […] -
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オランダの裁判所でUberが敗訴。それを受けて欧州労連(ETUC)が声明(2021.9.13)
欧州諸国では、この数年間、プラットフォーム企業を通じて労働を提供する人々が「自営業者(self-employed)」とされ、既存の労働法や社会保障法の適用を受けず、不安定で劣悪な労働条件で働かされることが大きな社会問題 […] -
トピックス
医師の勤務実態把握マニュアル 医師の働き方改革の推進に関する検討会(8/4)
勤務医の過酷な働き方の改善が社会的に大きな問題となっています(「詳しくは、「勤務医労働実態調査 2017」参照)。しかし、政府・厚労省は、医師の就労実態もせず、抜本的な改善なしに医師の増員を避け続けています。2018年の […] -
トピックス
「労災保険制度における特別加入制度の対象範囲の拡大 」のパブリックコメント募集(8/6~9/17)
昨年、コロナ禍の中で脆弱性が明らかになったフリーランス。日本政府は、抜本的改善をすることなく、「フリーランス・ガイドライン」を定めました(参照:エッセイ第51回 「死ぬまでギグ・ワークの劣悪環境で働け」ということ?! […] -
外国の労働・社会関連情報
第61回 「雪のストライキ」とボローニャ市・ライダー基本権憲章 ― 欧州におけるプラットフォーム労働(2)
欧州諸国では、2015年頃から広がって来たプラットフォーム労働をめぐって、それに対抗する動きが大きくなっています。そうした動きに注目して紹介することを目的に、このエッセイで連載を企画しました。そして、「第54回 欧州に […] -
トピックス
医療・福祉分野での過労死・過労うつが増加~令和2年度「過労死等の労災補償状況」が公表
2021(令和2)年6月23日、厚生労働省が「脳・心臓疾患に関する事案の労災補償状況」、「精神障害に関する事案の労災補償状況」、「裁量労働制対象者に関する労災補償状況」(いずれも令和2年度版)をそれぞれ公表しました。 […]