群馬・堀越学園を書類送検 労基署、最低賃金法違反容疑

朝日新聞 2013年2月26日

 群馬労働局藤岡労働基準監督署は26日、教職員の賃金を支払わなかったとして、学校法人「堀越学園」(群馬県高崎市)と堀越哲二元理事長(65)を、最低賃金法違反の疑いで前橋地検に書類送検した。同学園には、文部科学省が3月末までに解散命令を出す予定。

 同労基署によると、同学園と堀越元理事長は、群馬県と東京都内で運営する創造学園大学などの教職員計73人に対し、2011年6〜10月分の賃金計約1億1290万円を所定の日に支払わず、同県と都の最低賃金以上の賃金を支払わなかった疑いがある。堀越元理事長は当時は理事長職を退いて理事になっていたが、経営を実質的に統括する立場だったと認定された。

 堀越元理事長は、現在も学園理事と創造学園大学長を務める。25日には、知人男性から借りた古美術品を横領した罪で、前橋地裁で懲役2年6カ月の実刑判決を受け、即日控訴した。

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