http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_date1&k=2015050700737
時事ドットコム 2015/05/07
民間調査機関の労務行政研究所は７日、東証１部上場企業の１２２社を対象に実施した２０１５年夏のボーナス（賞与・一時金）の調査結果（４月１５日現在）を発表した。平均妥結額は７３万４４３４円と前年同期比３．０％増加。２年連続のプラスとなり、０８年のリーマン・ショック後では最も高い水準となった。同研究所は「企業業績の回復が幅広い業種に広がり、ボーナスの伸びに反映された」とみている。
内訳は、製造業（９１社）が２．６％増の７５万１３３８円、非製造業（３１社）が４．１％増の６８万４８１２円。非製造業の方が伸び率が高くなったのは、製造業で昨年のボーナスの伸びが大きかったためとみられる。