朝日DIGITAL 2017年11月1日
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8月に生活保護を受けた世帯は、前月より1151世帯多い164万2238世帯だった。増加は4カ月連続。今年3月の164万1532世帯を上回り、5カ月ぶりに過去最多を更新した。厚生労働省が1日、発表した。
65歳以上の高齢者世帯が1047世帯増の86万4097世帯で、2007年10月以降、最多を更新し続けている。なかでも単身が1220世帯増え、78万5330世帯だった。
一方、現役世代などでは135世帯減り、76万9444世帯だった。雇用環境の改善などが背景にあるとみられる。保護を受けた人の総数は212万7203人と前月より2人減った。