麻生氏、連合の奮起促す 労働分配率アップ「連合の仕事」

朝日新聞 2013年2月23日
 
「労働分配率を上げろというのは、連合の仕事なんじゃないの」――。麻生太郎副総理兼財務相は22日、春闘で賃上げ交渉をしている連合に奮起を促した。

 麻生氏は、麻生セメント社長をつとめたことがある元経営者。この日の閣議後会見で、春闘について「組合との賃上げ闘争にかかわってきた立場から言わせてもらえば、いまこれだけ(企業の)内部留保が厚くなったのだから、労働分配率を上げろというのは連合の仕事じゃないの」と述べた。

さらに「自民党が賃上げを交渉して、票は(労組を基盤とする)民主党。おかしいんじゃないの」と皮肉った。

連合は今春闘で1%の賃上げなどを求めているが、自動車や電機の大手労組は賃上げ要求を見送っている。(尾形聡彦)

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