ヤフー、3カ月の長期休暇導入 給与1カ月分を支給

2013/11/01 02:00 【共同通信】

 ヤフーは31日、社員が最長3カ月間の長期休暇を取得できる「サバティカル制度」を11月1日から導入し、取得者には給与の1カ月分を休暇支援金として支給する方針を明らかにした。休暇の使い道は自由。社員が自分のキャリアや働き方を見つめ直すきっかけとし、やる気を高めて社員の成長を促す。

 同様の長期休暇制度は欧米の企業や大学が取り入れているが、日本企業では珍しい。欧米では大半が無給だが、ヤフーは独自に支援金を出して取得を後押しする。

 今回の制度は勤続10年以上の社員が対象で、取得可能期間は最短2カ月から。

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