准教授雇い止め訴訟 雇い止め無効確定 梅光学院側の上告を棄却 最高裁 /山口 (10/2)

准教授雇い止め訴訟 雇い止め無効確定 梅光学院側の上告を棄却 最高裁 /山口
https://mainichi.jp/articles/20191002/ddl/k35/040/460000c
毎日新聞2019年10月2日 地方版

山口県
梅光学院大(下関市)を雇い止めになった男性准教授(47)が同大を運営する学校法人梅光学院を相手取り、地位確認などを求めた訴訟で、雇い止めを無効とした2審判決が確定する。最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は9月24日付で、学院側の上告を棄却した。

 准教授は2015年4月に同大の専任教員として任期1年、最長3年の有期雇用契約で採用され、学生…
  

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https://mainichi.jp/articles/20190529/ddl/k35/040/477000c
毎日新聞2019年5月29日 地方版

山口県
梅光学院大(下関市)を2016年3月に雇い止めになった男性准教授(47)が、同大を運営する学校法人梅光学院に対し、雇用関係の確認と未払い賃金の支払いなどを求めた地位確認等請求訴訟の控訴審で、広島高裁は4月、准教授の地位を認めた山口地裁下関支部の判決内容に加え、同大の図書館を利用することを認める判決を出した。准教授側が28日に下関市幸町の市勤労福祉会館で開いた集会で報告した。

 判決などによると、准教授は15年4月に同大専任教員として任期1年、最長3年の有期雇用契約で採用され…

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