「夏まで働けると信じていた」 コロナで雇い止め深刻化 (3/19)

「夏まで働けると信じていた」 コロナで雇い止め深刻化
https://www.asahi.com/articles/ASN3L66YSN3KPTIL00N.html
長富由希子 森下裕介 2020年3月19日 12時00分自作方法

〔写真〕ひょうごユニオンなどの労働・雇用ホットラインには、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で働けなくなった人らから相談が相次ぐ=長富由希子撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大が経済に影を落とすなか、派遣社員らの雇い止めが深刻化し始めた。「ものづくり」を支える中小の製造業者にも、国際的な部品供給網の分断が直撃している。暮らしは、地域経済はどうなるのか――。
「やっぱり非正規から切られるんだ」。関東のホテルで働く派遣社員の30代の女性は今月末での雇い止めを2月末に突然、知らされた。新型コロナウイルスでホテルの業績が悪化した――。雇い止めの理由を、派遣元はそう説明した。
大学を卒業したが、人間関係な… 

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