東京オリパラ開催による医療崩壊をくい止めるには(泉町書房・主催) 2021年7月3日 Zoom

 以下の案内がTwitterにありました。現在、大きな問題になっているテーマでのシンポジウムです。
 『日本の医療崩壊をくい止める』の著者:本田宏先生をはじめ、関係の論者が話されます。
 外部サイト(https://kokucheese.com/s/event/index/613398/)から転載します。
 テーマと登壇者のお名前を見て、上限100人ですので、早速、申し込みました。(6/27 swakita) 

東京オリパラ開催による医療崩壊をくい止めるには(泉町書房・主催) 2021年7月3日 Zoom

開催日時:2021年7月3日(土)10:00~12:00

場所:Zoom ウェビナーによるオンライン開催

新型コロナウィルス、デルタ株拡大の影響が出始めています。
今後、感染者が急増し、さらに医療現場がひっ迫することが予想されます。そうなれば、大阪を襲った第4波の悲劇をくり返すことになりかねません。にもかかわらず、強行されようとしている東京オリパラ。これによって、さらに多くの犠牲者が生まれてしまいます。

 今年2月に発刊した『日本の医療崩壊をくい止める』(泉町書房)では、おもに感染第一波、二波の状況を取材し、記しました。
 当時は、まさか1年後にここまでひどくなるとは予想もせずに。

 そこで、著者である本田宏さん(外科医/医療制度研究会・副理事)をナビゲーターに迎え、本書に登場した医療従事者の方々に加え、特別ゲストとして北海道と大阪から医療関係者を招き、コロナ対応にあたっている人たちの状況をお伝えします。
 この1年でどれほど医療現場が疲弊したか、なぜ1年経っても改善されないのか、東京オリパラ開催によってかかる現場への負荷、命を守るための提言などについて語っていただきます。

◆登壇者◆
小松康則さん(大阪府職労・執行委員長)
「第4波で感染爆発した大阪、救える命が救えない……保健師・看護師たちの声」

鈴木緑さん(看護師/北海道医労連執行委員長)
「感染爆発の危機をむかえている北海道の医療現場から」

中原のり子さん(元・東京都過労死を考える家族の会代表)
「過労自死を防ぐために、いますべきこと」

本田宏さん(外科医/NPO法人医療制度研究会・副理事)
「五輪パンデミックでどうなる日本の医療」

〜videoメッセージ〜

大利英昭さん(都立駒込病院看護師/東京都庁職員労働組合病院支部書記長)
「コロナ禍における都立病院の役割〜五輪開催で都民の命が危険にさらされる」

前島拓也さん(全国医師ユニオン/後期研修医)
「研修医が見たコロナ対応現場と働き方改革の実態」

進行:和田秀子(ライター)

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