過労死:基本法制定目指す 議員連盟結成へ

過労死:基本法制定目指す 議員連盟結成へ
 

毎日新聞 2013年06月07日 

過労死防止基本法の制定を目指す超党派の議員連盟が結成されることが6日、分かった。同法制定実行委員会(実行委員長・森岡孝二関西大教授)が国会内で開いた集会で、民主党の泉健太衆院議員が「今月中に議連結成のための会合を開く。法案の勉強会もやり、早期に国会に提出したい」と述べた。泉議員によると、自民党を含むほぼ全ての党の議員が参加の意向という。

 集会には、与野党の議員や秘書ら約50人が出席。森岡教授は「あと少しで(法制定の)扉が開くところまで来た」と話した。

 実行委は2010年10月に防止法制定を求める初めての集会を開催。その後、(1)過労死をなくすと国が宣言する(2)国、自治体、使用者の責任を明確化する−−などを骨子とする法案をまとめた。

 過労死・過労自殺を巡っては、労災申請が過去最多の水準で推移。今年5月には、国連が日本政府に対して過労死防止対策の強化を求める勧告を出している。【東海林智】

 

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