2010年10月21日(木) ハインツ教授のアメリカ労働事情講演会

働き方ネット大阪 第13回つどい  協賛・研究会「職場の人権」 

つどいテーマ: アメリカの社会改革と労働団体の役割

アメリカは一昨年の秋以降、100年に1度といわれる経済危機に陥り、今年に入っ
ても失業率は10%近くで高止まりしています。失業期間が長期化するなかで、増
えている雇用はパート、派遣、個人請負などの非正規労働者と言われています。

それでいてまともな雇用政策がなく、労働者は無保護で無権利な状態に置かれて
います。労働組合が比較的強い公務の領域でさえ、財政圧力による人員削減や賃
金切り下げの攻撃にさらされています。

そうしたアメリカの労働事情と雇用政策の課題について、アメリカ労働研究の第
一人者、ジェームズ・ハインツ氏教授に講演していただきます。アメリカの労働
団体がどのような運動をしているかを学ぶ貴重な機会です。
ぜひご参加ください。
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日 時: 2010年10月21日(木)午後6時半〜9時

会 場: エルおおさか南館5階ホール
京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅より西へ300m、「北浜」駅より東へ500m
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

講 演: ジェームズ・ハインツ(マサチューセッツ大学教授)

演 題: まともな雇用政策なきアメリカの労働事情
      ――経済危機、非正規雇用と労働団体の取り組み――

通 訳: 藤岡惇氏(立命館大学教授)

司 会: スコット・ノース氏(大阪大学教授)

予定討論者

・中嶌 聡 さん―青年労働者の取り組み
・川西 玲子 さん―公務労働をめぐる取り組み
・久松 博行 さん―ダイキン偽装請負事件について
・有村 とく子 弁護士―民主法律協会の活動

フロア質問も予定しています。

案内チラシ(プリントして活用してください)
http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kmorioka/chirashi101021.html

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