引越業大手のアートを書類送検

SankeiBiz 2013.4.18

 労使間で定めた時間外労働時間の上限を超えて従業員に勤務をさせたとして、船橋労働基準監督署は18日、労働基準法違反容疑で、引越業大手「アートコーポレーション」(大阪府大東市)と同社の千葉支店長の男(33)を千葉地検に書類送検した。労基署によると、同社側は容疑を認めているという。

 送検容疑は、平成24年3月〜4月末、千葉支店の従業員5人に対し、労使間の協定で決めた1カ月当たり45時間の時間外労働時間を101〜179時間超過して働かせたとしている。

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