ワタミ会長、ブラック企業報道に「訴える」 週刊文春の特集記事念頭に

ZakZak 2013/6/7

ブラック企業報道に法的措置を言明した渡辺美樹氏【写真省略】

 夏の参院選比例代表に自民党から出馬する飲食店チェーン「ワタミ」の渡辺美樹会長(53)が6日、一部週刊誌が同社を「ブラック企業」と報じたことに対し、法的措置も辞さない考えを明らかにした。

 渡辺氏は同日、自らのツイッターやフェイスブックで「本日の一部週刊誌記事は、明確に事実と異なる点があり弁護士を通じて対応いたします。尚、今後も事実に基づかない記事掲載等には、毅然とした対応をして参る所存です」と表明した。相当腹に据えかねたようだ。

 念頭にあるのは、同日発売の「週刊文春」(6月13日号)が掲載した、「ワタミ渡辺会長は“Mr.ブラック企業”これだけの根拠」と題する、3ページにわたる特集記事だ。

 同誌は、ワタミグループ全社員に配布される「理念集」や、採用担当者向けの想定問答集に当たる「質疑応答」に、「365日、24時間死ぬまで働け」、休日について「休みがあっても、自分の意志で出勤する社員もいます」などと書かれていると紹介。渡辺氏が研修時に「(勤務をしている)12時間のうち、メシを食える店長は2流だと思っている」と語っていたり、社員の勤務状況などを根拠にして、同社を「典型的なブラック企業」と断じている。

 そのうえで、「Mr.ブラック企業の渡辺氏に出馬要請した安倍(晋三)首相、公認した自民党の責任はあまりに重い」と結んでいる。

 この場外戦は、参院選にどう影響するのか。

 

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