Yomiuri Online 2014年09月05日
相模原市中央区の男性会社員(当時54歳)が自殺したのは勤務先の社長のパワハラなどが原因だったとして、厚木労働基準監督署が労災認定したことが分かった。
認定は8月28日付。
5日に記者会見した遺族の代理人弁護士らによると、男性は、社長から恒常的に長時間労働をさせられたり、罵倒されたりしていたほか、2011年5月以降は、部下の不正経理発覚を巡って繰り返し責められた。男性はうつ病になり、同年6月に自殺したと認定された。
遺族は13年4月に労災認定を申請していた。