限定正社員の雇用ルール議論=厚労省が有識者懇談会

時事ドットコム 2013/09/10

 厚生労働省は10日、ライフスタイルや希望に応じた働き方を選べるようにするため、正社員の雇用ルールの多様化などを議論する有識者懇談会の初会合を開いた。正社員と非正規社員の中間的な雇用形態に位置付けられる「限定正社員」などの普及・促進を目指す。2014年中をめどに報告を取りまとめる。

 限定正社員は転勤や職種、労働時間などが限られた正社員の雇用形態。長時間労働や転勤を強いられることもある従来の正社員より賃金は少ないものの、非正規社員よりも雇用が安定しており、子育てや介護などと両立しやすくなるとされる。

 懇談会では、これらの多様な雇用形態について、制度導入のプロセスや労働条件の在り方などを議論する。年内は企業などのヒアリングを進め、14年から議論を本格化させる見通し。

この記事を書いた人