損保ジャパン、4000人リストラ。介護子会社などへ配転 (6/24)

損保ジャパン、4000人リストラ。介護子会社などへ配転

 
□損保ジャパン、4000人削減=ITで効率化、介護分野などに配転
時事通信 2019年06月24日20時16分
 
 損害保険ジャパン日本興亜が2020年度末までに、従業員数を17年度比で4000人程度減らす方針であることが24日、分かった。全体の約15%に相当する。ITを活用し、業務の効率化を進める。余った従業員は介護などを手掛けるグループ企業に配置転換し、新卒採用も抑える。希望退職者の募集は予定していない。
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 20年度末の従業員数は2万2000〜2万3000人程度に減り、人件費などを年約100億円圧縮できる見通し。
 金融業界では、三菱UFJフィナンシャル・グループなど大手行も、ITを活用した人員削減を急いでいる。 
 
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□損保ジャパン、国内4000人削減 IT活用で効率化 
2019/6/24 18:00日本経済新聞 電子版
 
損害保険ジャパン日本興亜は2020年度末までに、国内損保事業の従業員数を4000人減らす。17年度に比べて人員を2割弱、削減する。IT(情報技術)の活用で生産性を高めるほか、新卒採用も絞る。介護やセキュリティーなど市場が伸びる事業への配置転換も進め、効率化を急ぐ。
 
金融業界では低金利による収益減を受けてみずほフィナンシャルグループが1万9000人の削減を公表するなど、メガバンクが相次ぎ人員縮小を…
 
□国内従業員4000人削減へ 損保ジャパン日本興亜 20年度末までに
会員限定有料記事 毎日新聞2019年6月24日 21時29分(最終更新 6月24日 21時29分)
 
 損保ジャパン日本興亜が2020年度末までに国内損害保険事業の従業員数を4000人削減することが24日、分かった。ITの活用で作業を効率化させるため。定年退職による自然減や新規採用数の抑制を見込む。
 
 18年3月末の社員数は約2万6000人で、約15%に相当する。既に19年4月入社の採用人数を減らして…
 

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