昨年5月12日の第1回から今年4月29日の最終回まで、ほぼ1年、全52回にわたって「働き方を考える」というテーマで書いてきました。最終回では、「連休明けからは現在空白の『オピニオン』蘭を借りて新しいシリーズを再開します」と約束していたことを覚えている人もいるでしょう。
何をテーマに書こうかあれこれ迷っているうちに1週間すぎ、2週間すぎて、今日になってしまいました。特定のテーマを決めずに、随想風に折にふれて思うことを述べてみようかとも思いましたが、それも「働き方ネット」のブログにはふさわしくない、「オピニオン」欄にもマッチしない、と考えて止めました。
結局、時事ネタを中心に、雇用と労働の問題を引き続き取り上げていくことにしました。問題によっては企業や経済の動きを論ずる回もあるでしょう。ネタ切れのときは、これまでの連続講座と同じように、気まぐれエッセーに脱線するかもしれません。
頻度としてはいちおう周1回ないし10日に1回程度を予定しています。これまでどおりご愛読いただければ幸です。
追記: この文章は5月17日に「オピニオン」欄に掲載しましたが、画面表示上の都合から方針を変更し、これまでと同様にこの欄に掲載することにしました。