第126回 日本学術会議公開講演会で用いた配付資料です

3月10日(木)、日本学術会議講堂(東京、乃木坂)において、雇用・労働環境と働く人の健康と安全に関する公開講演会「雇用・労働と安全衛生に関わるシステムの再構築を――働く人の健康で安全な生活のために」が開催されました。学術会議がこうした健康・安全問題を取り上げるのは三十数年ぶりで、近く、現状の分析を踏まえて、解決すべき課題と改善策を示した「提言」が発表される予定です。

今回の講演会では、以下の講演が行われ、総合討論では、政府、経済界、労働界から、3氏が予定発言をされました。

長時間労働の現状と課題  (森岡孝二、関西大学)
非正規雇用と労働者の健康・安全  (矢野栄二、帝京大学)
雇用労働環境と家庭生活・健康の現状と課題  (小林章雄、愛知医科大学)
石綿の経験を危険有害職場の改善に活かす  (久永直見、愛知教育大学)
建設プロジェクトにみる労働環境改善への動向  (草柳俊二、高知工科大学)
メンタルヘルス対策の今後の課題  (川上憲人、東京大学)

総合討論・予定発言者
厚生労働省労働基準局安全衛生部計画課長  高真一氏
JFEスチール株式会社安全衛生部長  高橋信雄氏
日本労働組合総連合会総合労働局・雇用法制対策局長  市川佳子氏

ここでは当日のプレゼンテーションで森岡が使用したパワーポイントの配付資料を貼り付けて置きますので、ご参照ください。

配付資料

この記事を書いた人