「定年まで勤務」が過半数=新入社員は安定重視−能率協会調査

時事ドットコム 2014/4/17

 日本能率協会が17日発表した2014年度入社の新入社員対象の意識調査によると、「定年まで勤めたい」と回答した人の割合は50.7%だった。能率協会は「新入社員の安定重視の傾向が続いている」と分析している。

 グローバル化について「日本企業にとってビジネスの好機」と受け止めている人は75.3%だったが、「海外赴任はしたくない」人が57.7%と6割近くに上った。

 女性の働き方に関しては「子供が生まれても仕事を続けたい」と回答した女性の割合は「続けられる環境がそろえば続けたい」人を合わせると89.8%となった。

 調査は3月27日〜4月8日、日本能率協会のセミナーに参加した14年度の新入社員1039人を対象に実施した。

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