不安定雇用を禁止にしたエクアドル

 第327条「雇用関係は雇用主と労働者の二者間の直接関係である。企業や雇用者の本来かつ通常の仕事に関する雇用の仲介や派遣労働、また、時間給労働契約のような、あるいは個人的、集団的に労働者の侵害するいかなる契約も含め、不安定雇用のあらゆる形態は禁止される」。8月28日にエクアドルで行われた国民投票で圧倒的多数の国民が承認した新憲法案の労働に係わる条項である。多くの国民は、大企業や銀行の利益を優先するアメリカ型の新自由主義路線を拒否し、国民本位の政治革新を望んでいる。75%が時間給労働者、不安定雇用に置かれているが、この挑戦である。(日本共産党国際局の松島さんから聞いた服部からでした)中南米の各国左派政権には、アメリカと大企業の言いなりにある自公政権に変わる政権の姿があります。また、トピックスします。

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