第9回つどい83人の参加者、ありがとう

  森岡孝二会長は「新しい流れをほんまもにするには運動がおぼつかない」と挨拶。五十嵐仁・法政大、大原社研所長が「働き方をどう変えるかー鳩山新政権に注文する」と題して講演。一言で言えば、「闘え」と情熱的に語りました。筋金の入っていない民主党だが、世論におされ聞く耳をもっていると。アメリカ、財界とは多少距離を置き、時間を選んでいると、そして最後に「社会のルールを再建し働き方を変えることによって持続性を回復する」とむすびました。恒例のリレートークでは、岩城譲弁護士が地域労組青年部の中嶌君、派遣切りで生活保護をうけ、現在職業訓練をうけているT氏、そして村田浩治弁護士の3氏から実態を引き出し、新政権に何を求めるかを討論しました。その内容は「企業の違法行為を取り締まって欲しい、そうすれば助かる労働者が一杯いる」というものに。質問では、新政権に求める順番は何かなど出され、9時まで熱心なつどいとなりました。

 

 

 

 

 

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