2008年11月13日 第7回つどい「親の働き方と子どもの貧困」&総会

 第7回つどいテーマ「親の働き方と子どもの貧困」

  総会議事「働き方・働かされ方を問い直す運動の飛躍のために」

 日 時 2008年11月13日(木) 午後6時30分〜

  会 場 エルおおさか南館 5階ホール

  

 アクセス 京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m

 

第1部 第7回つどい


   ◇基調講演 渡部有子さん(小学校教諭)

  親の働き方と子どもの貧困
  〜企業・行政に何が問われているか〜

 

◇リレートーク――現場からの告発

 ?教育費に心を痛めるシングルマザー
     ?授業料や進学に悩む高校生
     ?養護教諭―保健室から見た子どもたち


   第2部 総 会

     これまでの活動報告と今後の活動方針について

  提案・討論・採択

 

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働き方ネット大阪は、労働時間規制の除外制度の立法化が風雲急を告げるなかで、2006年9月、「スットプ・ザ・エグゼンプション」を前面に掲げて発足しました。
 
幸い、全国的な反対運動の高まりと世論の猛反発によって、同法案の国会上程は阻止されました。しかし、それでよしとせず、その後も働き方/働かされ方をまともな姿に変えるための議論と運動を拡げようと、偽装請負、名ばかり管理職、貧困問題などを幅広く取り上げ、様々な問題提起を行ってきました。また、ホームページの開設も行いました。
 そして、これまで6回にわたって現場の声を出発点とする「つどい」を重ねて好評を得てきました。今回は「親の働き方と子どもの貧困」がテーマです。今、日本の子どもの貧困率は、先進国で最も高くなっています。授業料や給食費を払えない、親に迷惑をかけないため学校をやめざるを得ない、進学をあきらめる。そんな子どもたちが増えています。
 橋下府政のもとで深刻化するこの問題について、小学校の教諭として日常的に子どもと接してこられた渡部有子さんに話していただきます。あわせて、教育費の負担に心を痛める親や高校生などによるリレートークも予定しています。この機会に、今子どもたちに何が起こっているのか、わたしたちは何をなすべきなのかについて考えてみようではありませんか。
 その後に予定している総会では、短時間ながら、働き方ネット大阪の2年間の活動を総括したうえ、現在の労働と生活をめぐる情勢のもとで、わたしたちに何が求められているのかについて討議し、新たな取り組みにつなげていきたいと考えています。
 多数のみなさんのご参加をお待ちしております。

 

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