20代男性の生保加入減少 非正規雇用や晩婚化で

【共同通信】 2013/12/18

生命保険文化センターが18日発表した2013年度の「生活保障に関する調査」によると、20代男性の生命保険加入率は減少傾向が続き、13年は52・4%となったことが分かった。

 調査開始(1987年)以来のピークだった89年(72・1%)と比べると19・7ポイントも低くなった。専門家は、非正規雇用の増加による収入減や、晩婚化で生命保険に入る年齢が上昇したことが原因とみている。

 20代女性の加入率は93年の67・5%がピーク。その後はやはり減少傾向となり、13年は56・8%だった。

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