全労連介護労働実態調査結果(2019年4月26日)

 (医労連HP)【介護】全労連介護労働実態調査結果を「各種調査結果ー介護関係ーその他」にアップしました。

 
2019年04月26日
 
全労連介護労働実態調査結果を「各種調査結果ー介護関係ーその他」にアップしました。(2019年4月26日)
 
全労連 介護労働実態調査 結果報告
 全労連は、2018 年 10 月 1 日から 2019 年 1 月 31 日にかけて、介護労働者の実態についてのアンケート調査を、?施設(入所・通所)、居宅介護支援と、?訪問介護で働く介護労働者に分けて行いました(施設は2013年以来5年ぶり、訪問は2012年6年ぶりの調査)。
 今回の調査では、3,920人の介護施設の労働者、1,897人の訪問介護の労働者の協力を得ることができました。
 
 (W) きわめて貴重な調査結果です。私が、とくに印象に残った調査結果は、ハラスメントで、パワハラやセクハラ関連です。その他の項目についてもしっかりと読んでみたいと思います。
 
 4 ハラスメント
 ?施設介護労働者
 この1年間にパワハラを受けた人が約7人に1人(14.5%)で、相手は上司が圧倒的(67.7%)で、相談してもほとんど改善していません(86.6%)。
 この1年間でセクハラを受けた人は7.4%で、相手は利用者が圧倒的(86.6%)です。
相談してもほとんど改善していません(81.4%)。
 ?訪問介護労働者
 この1年間でパワハラを受けた人は9.1%で、相手は上司44.3%と利用者47.3%となっています。相談しても変わらないと答えた人は69.1%です。
 この1年間でセクハラを受けた人は7.7%で、相手は利用者88.6%とその家族15.2%となっています。相談しても変わらないと答えた人が65.5%でした。
 
 全文は、以下のpdfファイルです。
 
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