連合定期大会 神津会長の3期目続投が決定 (10/11)

□連合第16回定期大会「私たちが未来を変える〜安心社会に向けて〜」
https://www.jtuc-rengo.or.jp/news/news_detail.php?id=1543
連合News 2019年10月10日

連合は10月10〜11日、「私たちが未来を変える〜安心社会に向けて〜」をスローガンに第16回定期大会を東京で開催しました。今後2年間の運動方針などを確認したほか、新役員を選出しました。

来賓として、加藤勝信厚生労働大臣、枝野幸男立憲民主党代表、玉木雄一郎国民民主党代表からご挨拶をいただきました。また、カールペッター・スワルドソン国際労働組合総連合(ITUC)会長代理、吉田昌哉国際労働組合総連合会アジア太平洋地域組織(ITUC−AP)書記長、ピエール・ハバード経済協力開発機構・労働組合諮問委員会(TUAC)事務局長をはじめ、海外から40の組織、55名にご参加いただきました。ガイ・ライダー国際労働組合総連合(ITUC)からはビデオメッセージをいただきました。

冒頭挨拶で神津会長は、「富を生み出し、それを分かち合うことができ、安心社会の構築につなげていくことのできるのが労働組合。改めて声を大にして叫びたい。労働組合こそが世界を救う。私たち連合はその先頭に立たなければならない。」と述べ、連合結成30周年という節目を迎えるにあたり、「多くの困難と課題を乗り越え、1989年11月21日に連合は結成された。混迷する日本において極端な左右に道を外すことなく、ぶれずに真っすぐ歩んでききた意義は限りなく大きい。私たちを取り巻く環境は、これからも大きく変化していくだろうが、大会スローガン『私たちが未来を変える〜安心社会に向けて〜』を心に、果敢に挑戦していこう。」と呼びかけました。

新たに確認された「2020〜2021年度運動方針」では、連合がめざす社会像の実現に向けた新しい運動「働くことを軸とする安心社会 −まもる・つなぐ・創り出す」を実践するために、「すべての働く仲間をまもり、つなぐための集団的労使関係の追求と、社会に広がりのある運動の推進」、および、「安心社会とディーセント・ワークをまもり、創り出す運動の推進」、「男女平等をはじめとして、一人ひとりが尊重された『真の多様性』が根付く職場・社会の実現」などを掲げています。

新たな役員には、神津里季生会長(基幹労連)、逢見直人会長代行(UAゼンセン)、川本淳会長代行(自治労)、相原康伸事務局長(自動車総連)をはじめ、副会長13名、副事務局長5名、中央執行委員34名、会計監査4名、あわせて60名を選出しました。

神津会長は就任挨拶の中で、「私たち自身が力をつけて前に進まなければならない。このままの日本では破綻をしてしまう。私たちが未来を開けるために、誠心誠意、前に向かっていくことを誓う」と決意表明しました。

ITUC(国際労働組合総連合)「ディーセント・ワーク世界行動デー」に合わせ、”働きがいのある人間らしい仕事”のためには平和でなければ!との思いを込めて、大会参加者全員で核兵器廃絶を訴えるアクションも行いました。

さらに、「連合は、結成30周年を迎えた。私たちは、本大会を意義ある節目と捉え、多くの働く仲間の確かな未来を拓くため、力強く新たなスタートを切っていく」という文言ではじまる大会宣言を満場一致で採択し、閉幕しました。

連合第16回定期大会・会長冒頭挨拶
連合第16回定期大会・大会宣言

□連合定期大会 神津会長の3期目続投が決定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191011/k10012122781000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_005
NHK News 2019年10月11日 12時08分

連合は、11日の定期大会で神津里季生会長が続投し、3期目に入ることを決めました。神津氏は執行部が一丸となって連合の存在意義を発揮していきたいと決意を示しました。

連合の定期大会は2日目の11日、任期満了に伴う執行部人事を行いました。

そして、現在2期目の神津里季生会長が続投し、3期目に入るとともに逢見直人会長代行と相原康伸事務局長も、それぞれ再任することを決めました。

連合内では加盟する労働組合の政党支持が、立憲民主党と国民民主党に分かれ、11日決定した今後2年間の運動方針でも、支持政党の明記を見送りました。

今回、執行部の体制を維持した背景には、こうした連合内の状況を踏まえ、組織の安定や融和を図りたいというねらいがあるとみられます。

神津会長は「連合はどういう存在なのか、立ち位置をしっかり説明していく。このままの日本では破綻してしまうので、私たちが未来を変える。そのために誠心誠意、前に向かっていきたい」と決意を示しました。 

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