過重労働訴訟で 佐賀県立高50代教諭が上告 (12/27)

過重労働訴訟で 佐賀県立高50代教諭が上告
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-03470848-saga-l41
2019/12/27(金) 8:09配信佐賀新聞

 佐賀県立高校の50代男性教諭が過重労働でうつ病を発症したなどとして、県に損害賠償を求めた訴訟で、男性教諭側は26日までに、県に10万円の支払いを命じた一審佐賀地裁判決を支持して双方の控訴を棄却した二審福岡高裁判決を不服として最高裁に上告した。11日付。

 一審判決は、学校だよりに教諭の病気休暇を記載してウェブサイト上でも閲覧可能にしたことを「本人の同意なく、みだりに公表することは許されず違法」として県に10万円の支払いを命令し、二審判決も一審の判断を踏襲した。

 県教委は26日の定例会で福岡高裁判決を報告。10万円を支払う方針を説明した。県教職員課は「地裁判決から変更はなく、高裁の判断を尊重して受け入れる判断をした」としている。 

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