「建設業は男社会」払拭したい 自治体が躍起、背景は (1/31)

「建設業は男社会」払拭したい 自治体が躍起、背景は
https://www.asahi.com/articles/ASN1Z51Y2N1ZUNHB004.html
朝日新聞 板倉大地 2020年1月31日 8時00分

写真・図版 土木現場監督の見習いとして働く女性を紹介する青森県の動画(青森県監理課提供)

 働く女性を後押しし、女性雇用の促進を図ろうと、東北各地の自治体がPR動画や専用のホームページを作っている。その背景には、人口減少や高齢化による地域の担い手不足への深刻な危機感も垣間見える。

 今月、青森県内で土木現場監督の見習いとして働く女性を紹介する動画が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開された。

 「作業時は、みんなで協力、安全作業」。動画のなかで、ヘルメットをかぶり灰色の作業服に身を包んだ1人の女性が、土木工事の現場で注意事項を読み上げる。ほかの作業員は皆男性。だが女性は仕事について「男女関係ない」と語り、「自分で決めて入ったからには、ちゃんとやり抜こうという気持ちで続けています」と笑顔を見せた。

 動画を作ったのは青森県監理課。高橋智彦主幹は「建設業は力仕事で男社会だというイメージを払拭(ふっしょく)したい」と話す。

 動画制作の背景には、業界内で…

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