認可保育園が突然「閉園する」 保護者ら困惑 (2/13)

豊島区の認可保育園、突然閉鎖 「運営上のトラブル」
https://www.asahi.com/articles/ASN2D5SR9N2DUTIL001.html
仲村和代 朝日新聞 2020年2月12日 17時47分

 東京都豊島区が認可した小規模保育所が、3月末に閉園する方針を決めたことがわかった。園には0〜2歳の11人が通っており、区は在園児の転園に向けて相談に乗るという。区の担当者は「この時期に急に閉園する例は聞いたことがなく、あってはいけないこと。園児がいる間は運営を続けるよう、要請している」と話した。

 この園は、NPO法人「つくしの会」が運営する「つくし保育園」。区によると、1月30日に法人から「3月末で閉園する」と話があった。法人は区に対し、「運営上のトラブルがある」という趣旨の説明をしたという。保育士の数などは基準を満たしていた。

 この園は最近まで運営を続ける方針で、4月からの新規入園に向けた募集もしていた。すでに一次募集の選考は始まり、内定者も決まっていたため、区は急きょ別の園に振り分けた。また、在園児には、選考の際の指数を上乗せし、転園できるよう配慮するが、4月入園の一次募集の選考は終わっているため、二次募集の枠だけが対象になるという。

 運営する法人に閉園の理由などについて取材を申し込んだが、「いろんなことをお話しすると職員や保護者に迷惑がかかるので、取材には応じられない」と回答があった。

 昨年4月からこの園に子どもを…


認可保育園が突然「閉園する」 保護者ら困惑
https://www.fnn.jp/posts/00432084CX/202002131237_CX_CX
FNN News 2020年2月13日 木曜 午後0:37

東京・豊島区の認可保育園が突然、3月末に閉園することを決め、保護者らが新たな保育所探しに追われる事態になっている。

3月末での閉園を決めたのは、NPO法人「つくしの会」が運営する「つくし保育園」で、豊島区によると、1月30日になって、突然「運営上のトラブルがあり閉園する」という連絡があったという。

豊島区は保育園に対して、子どもの受け入れを継続するよう求めるとともに、転園する子どもについては、選考などで配慮するとしている。

取材に応じた保護者によると、保育園からは大量に退職者が出て、保育士を確保できなかったと説明があったという。 

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