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共同通信 2015年12月17日 20時15分
リクルートワークス研究所は17日、2017年卒の大学生・大学院生の採用を「増やす」と答えた企業の割合は13・4％で、「減らす」の4・2％を上回ったと発表した。「増やす」が「減らす」より多いのは6年連続で、企業の採用意欲は引き続き強い。
戸田淳仁主任アナリストは「景況感が持ち直し人手不足の状況だ。金融などの一部企業は初任給を引き上げる見通しで、優秀な人材の獲得競争も見られる」と指摘した。
調査は5人以上の企業を対象に10〜11月に実施し、4794社が回答。