「私のやっている仕事は、自宅でもできます。しかし、会社はテレワークを認めてくれません。なんとかなりませんか?」
使用者に、働き方改革推進支援助成金の制度があることを伝え、テレワークができるよう交渉しましょう
厚生労働省はもともと、テレワークに取り組む中小企業事業主に対して、その実施に要した費用の一部を助成する制度を設けています。
令和2年度分の受付は、2020年4月1日からスタートしています。
2020年3月9日から、「新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース」が創設されており、最大で100万円の助成金が得られます。
使用者としても、助成金がもらえるとわかれば、テレワークを認めやすくなります。
労働者は使用者に対し、この制度を利用するように勧め、テレワークができる体制を作るよう交渉していきましょう。