運転手の過労防止指示=バス安全運行で通達−国交省

時事ドットコム 2014年3月6日

 富山県小矢部市の北陸自動車道小矢部川サービスエリアで2人が死亡した高速夜行バス事故で、国土交通省は6日、全国のバス会社に対し、運転手の過労防止など安全対策を徹底するよう、日本バス協会を通じて通達を出した。

 通達では、勤務時間や交代要員の配置など、過労運転を防ぐために定められた国の基準を守るよう改めて指導。点呼や健康診断などを通じて運転手の健康状態を確かめ、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査にも取り組むよう求めた。

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