労災 自殺した女性研修医の夫が申請「過重労働が原因」/新潟

毎日新聞2016年8月18日 地方版
http://mainichi.jp/articles/20160818/ddl/k15/040/064000c

   
 新潟市民病院(新潟市中央区)に勤務していた研修医の女性(当時37歳)が自殺したのは過重労働が原因だとして、30代の夫が17日、新潟労働基準監督署に労災を申請した。

 女性は昨年4月、同病院の研修医として採用されたが、今年1月25日朝、市内の公園で低体温症のため死亡しているのが見つかり、県警は自殺と判断した。

 代理人の斎藤裕弁護士によると、女性は臨時職員の立場だったが、病院側が提出したカルテの記録などから、勤務を開始した4月以降、宿直などを含め月150時間を超える時間外労働が継続していたという。6〜9月には200時間を超え、厚生労働省が極度の長時間労働とする「月160時間以上の時間外労働」に当てはまるとしている。

 17日に同市内で記者会見した夫は、女性が昨年秋ごろから精神的苦痛を訴え、自殺直前には「病院に行きたくない」と打ち明けていたと説明し、「今は後悔しかない」と話した。

 市民病院側

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