時差出勤やテレワークなど広がる 感染拡大の予防で (2/25)

時差出勤やテレワークなど広がる 感染拡大の予防で
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NHK News 2020年2月25日 18時43分

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため大手企業の間では、ラッシュを避ける時差出勤やテレワークを社員に促す動きが広がっています。

このうちNTTは、グループで働くおよそ20万人の従業員にテレワークや時差出勤をするよう呼びかけています。人が集まる会議も自粛し、できるかぎりテレビ会議や電話会議を利用するよう促しています。

テレワークなどを社員に勧める動きは東芝やソニー、ソフトバンクなど多くの企業に広がっていて、制限なく誰でもテレワークを利用できるようにするなど、制度を使いやすくする取り組みも相次いでいます。

またフリマアプリ大手のメルカリは、グループの従業員およそ1800人のうち、東京・六本木の本社で働く人を対象に、原則として、自宅などでのテレワークとしているほか、国内、海外を問わず出張も禁止しています。

出張を見合わせる動きとしては、三菱電機がすべての社員に対して急ぎではない国内の出張の延期を呼びかけているほか、ソニーは海外で働く社員に対して、それぞれの国や地域での新型コロナウイルスへの対応を確認したうえで、国境をまたぐ出張や移動をなるべく控え、テレビ会議や電話会議を利用するよう促しています。 

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