-
トピックス
最低賃金1000円は10年後! ちょっとまった
民主党はマニフェストに記載した「最低賃金1,000円」を、政府として2020年まで先送りすることとしたそうです。先月の日経新聞にあります。もともとマニフェストには時期を明記していなかったといいますが、ワーキングプアの解消 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第96回 ソニー トップ3人で12億円の報酬
今日は今話題の上場企業の役員報酬の話をします。 今月の18日、ソニーの株主総会に出席しました。同社の株主総会へは、私が代表を務める株主オンブズマンが2002年から2008年まで役員報酬の個別開示を求める株主提案を行い、2 […] -
注目ニュース
労災死 派遣先も責任 偽装請負 TOTOに賠償命令
「しんぶん赤旗」2010年6月23日 (写真)勝訴のあと涙ながらに語る遺族=22日、大津地裁 滋賀県湖南市の住宅設備機器メーカーTOTO滋賀工場で勤務中に死亡した甲賀市の派遣社員、西野尾茂信さん(当時39歳)の遣族が […] -
論説-私論・公論
森岡孝二 トヨタのリコール問題と企業改革の課題
『消費者情報』2010年5月号より転載 株主オンブズマン代表 関大大 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第95回 外食産業における超長時間労働の構造
去る6月15日、大阪過労死問題連絡会の主催で「若年労働者を使い捨てにする外食産業の過労死・サービス残業を考える」というシンポジウムがありました。大阪弁護士会館で開かれたこのシンポでは、大庄・日本海庄や新卒過労死事件の遺族 […] -
文化通信
「マイ・ブラザー」/私の中にある地獄
★不気味な映画である。監督はジム・シェルダン。2007年、銀行強盗で服役していた弟のトミー(ジェイク・ギレンホール)が出所し、家に戻る。入れ替わるようにして米海兵隊大尉の兄サム(トビー・マグワイア)がアフガニスタンへ出兵 […] -
注目ニュース
スペイン:9月29日にゼネスト 2大労組、労働法改正に抗議
毎日新聞 【パリ福原直樹】スペイン大手労組は15日、政府の大幅な労働市場の自由化案や財政改革策などに反発し、9月29日に24時間のゼネストを行うことを決めた。深刻な経済危機に苦しむ同国は企業活性化を目的に、退職金の削減な […] -
トピックス
働き方ネット大阪 第12回つどいを開催しました
「なんで私たち有期なん?」―パート・非常勤の働き方を考えるー が16日、エルおおさか708号室で開催され、61人の方々に参加いただきました。お忙しいところ有難うございました。森岡孝二会長は、「今回のテーマは政府でも組合で […] -
注目ニュース
外食産業の過労死・サービス残業を考える――過労死110番プレシンポ
外食産業の過労死・サービス残業を考える――過労死110番プレシンポ 主催 大阪過労死問題連絡会 若年労働者を使い捨てにする外食産業の過労死・サービス残業を考える […] -
注目ニュース
朝日新聞 「新卒切り」に気をつけて 甘い採用計画、新人が「調整弁」
asahi.com 2010/05/24 4月の入社時期の前後、内定学生や新入社員が理不尽な要求をされ、内定辞退や退職を迫られるケースが目立っている。「新卒切り」とでも言うべき事態だ。専門家は「きちんと採用計画も持たず […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第94回 公約破りの裏切りにあいた口がふさがりません
とんでもない話に、腹が立つやら、嘆かわしいやら、呆れ返るばかりです。それって沖縄米軍基地についての日米合意のことかって? それももちろん腹が立ちますが、もうひとつ、あいた口がふさがらないのは、民主党が「最低賃金を引き上げ […] -
注目ニュース
日本経済新聞 最低賃金、「平均1000円」大幅先送り、政府目標、20年までに、現実路線に転換。
日本経済新聞 2010年5月28日 政府目標「20年までに」 政府は企業が従業員に支払う義務を負う最低賃金について、景気状況に配慮しつつ2020年までに全国平均で時給1000円を目指すとの目標を策定し、実現時期を大幅に先 […] -
情報資料室
毎日新聞 派遣労働者: 42%減少…過去最大の下落幅 09年度速報
毎日JP 5月26日 厚生労働省が26日発表した2009年度の労働者派遣事業の報告集計(速報版)によると、派遣労働者として働いていた人は延べ約230万人で、前年度の確定値に比べて42.4%減と、5年ぶりに減少した。 減少 […] -
注目ニュース
朝日新聞 「日本海庄や」経営陣に7860万円賠償命令 過労死
朝日新聞 2010年5月25日 夕刊1面 全国チェーンの居酒屋「日本海庄や」で働いていた男性社員(当時24)の急死をめぐり、両親が「月80時間の時間外労働をこなさなければ賃金が減る制度で過労死した」などとして、東証1部上 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第93回 休講脱線 ごめんなさいね、ツバメさん
昨年のお盆以来、9ヶ月ぶりに小豆島に帰省しています。2泊3日の慌ただしい日程で、八重葎の庭の草取りもしなければならないとあっては、ゆっくり過ごすわけにはいきません。それでも、海と山に染められた島の景色を眺めていると心が休 […] -
文化通信
映画『カティンの森』/アンジェイ・ワイダ監督の憤り
★ポーランドのアンジェイ・ワイダ監督はソ連と当時の政府の圧制に抗し続けてきた映画人である。ワイダ作品にはその強烈なメッセージが込められており、いつまでもそれが残る。第2次大戦末期のワルシャワ蜂起を描いた『地下水道』(19 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第92回 「取締役」が労組に入って解雇され、裁判で勝ったニュース
この週末、久々に私のホームページを一部更新しました。それというのも、このブログ(「働き方ネット大阪」)に連続講座を書くようになってから、自分のホームページまでは手が回らなくなったからです。「ささなき通信」という私のブログ […] -
注目ニュース
朝日新聞 障害者雇用率、改善みられないと7社を公表 厚労省
「朝日新聞」2010年3月27日 障害者雇用率、改善みられないと7社を公表 厚労省 厚生労働省は26日、障害者雇用促進法が義務づける障害者雇用率(従業員の1.8%以上)を大きく下回り、指導・勧告を繰り返しても改善がみられ […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第91回 政府審議会の使用者委員の企業が法令無視でいいのか
労働政策審議会(労政審)という厚生労働大臣の諮問機関があります。諮問機関といっても、公益代表、労働者代表、使用者代表の3者構成をとることによって労働政策を実質的に決めている政府機関です。 労政審には、10を超える分野別の […] -
文化通信
「プレシャス」を観る/貧困という恐ろしさ
●貧困者は、?社会から、?企業から、?親族から、?教育を受ける権利から排除され、そして自分を排除してしまう。「こんな状況に陥ったのは自分の責任だ」と。経済的貧困は心をも貧困にする。それが最も恐ろしい。凄まじい勢いで心が荒 […]