日本電産、女性管理職の目標下げる「出世望まない傾向」

日本電産の永守重信会長兼社長=京都市南区(写真省略)

モーター大手の日本電産の永守重信会長兼社長は24日、女性管理職比率の目標値をこれまでの15〜20%から8%へ引き下げることを明らかにした。京都市内であった記者会見で「必ずしも出世を望んでいない傾向がある。現実は甘くなく、ゲタをはかせてまで達成できない」と語った。

現在、同社の女性管理職比率は2・8%。2020年までに社内から女性を登用しつつ、外部からも経験者を中途採用していく方針だ。一方、社員に占める外国人の割合が約90%にのぼり、管理職に英語力が求められることが障害にもなっていたという。永守氏は「社内に予備軍がまだ少ない。女性側にとっては(昇進の)自信がない場合がある」と指摘した。(金本有加)
 

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