20代のフリーターの7割が月収20万円以下、大半が正社員雇用を希望 (9/24)

20代のフリーターの7割が月収20万円以下、大半が正社員雇用を希望
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190924-00010005-dime-ent
2019/9/24(火) 11:51配信 @DIME

20代のフリーターの7割が月収20万円以下、大半が正社員雇用を希望
性別や一人暮らしで意識格差?フリーターに関する調査

20代フリーターの約7割が「月収20万円以下」ということがレバレジーズの調査によって判明した。中でも「10万円以下」と回答した人は約30%を占めている。

※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます
20代の平均月収22.91万円(※)に届く20代フリーターは、3割に満たないことがわかる。
※ 国税庁 「平成28年分 民間給与実態統計調査」より

調査の結果、現フリーターが「10年後稼ぎたい月収」も明らかになったので紹介しよう。

性別や一人暮らしで意識格差?フリーターに関する調査
安心できる月収第1位は、男女ともに21万円〜30万円

フリーターが安心できる月収は男女ともに、21万円〜30万円が約6割を占めた。女性は16万円〜20万円が27.5 %と2番目に大きな割合になっている。

一人暮らしのフリーターは安心できる月収が高く、31万円以上は3割を超える

世帯別で月収を見ていくと、一人暮らしをしているフリーターのほうが安心できる月収が高い傾向にある。実家暮らしで21万円〜30万円を選んだフリーターは1割程度だが、一人暮らしで21万円〜30万円を選んだ人は約3割を超えている。

10年後の希望月収、男性フリーターが高く、60万円以上を希望する人は約3割

20代のフリーターが稼ぎたい月収は男性のほうが高い傾向にあり、60万円以上を希望するフリーターは3割を超える。

現在一人暮らしをしているフリーターのほうが、10年後希望する月収は高い

実家暮らしのフリーターよりも、一人暮らしのフリーターのほうが、10年後の希望月収が高い傾向にある。60万円以上を希望する一人暮らし(35.5%)のフリーターは実家暮らし(18.0%)のフリーターを上回った。実家暮らしか一人暮らしかで、思い描く将来の暮らし向きにも差があると明らかになった。

正社員を希望する20代契約社員・派遣社員・フリーターの方は7割を超え、1年以内に正社員になりたい人は約8割
「正社員になりたいですか」という質問では、83.5%のフリーターが「はい」と回答。20代フリーターの大半が正社員を望んでいる結果に。正社員になりたい時期は「なるべく早く」と回答したフリーターは4割を超え、1年以内と回答した人は約3割となった。

ハタラクティブでは、一人でも多くのフリーター、既卒、第二新卒の若者が安心の給与を手にできるよう全力でサポートしていくという。

調査概要
調査対象:ハタラクティブ登録者(現在、フリーターの方)、20歳〜29歳の男女
調査時期:2019年6月5日〜6月21日
調査方法:インターネット調査
回答者数:410人(男性199人、女性213人)
調査機関:レバレジーズ株式会社 ハタラクティブリサーチ

構成/ino

@DIME 

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