教務補助員350人の首切りゆるすな!

  昨日、1日は大阪府議会の開催日でした。橋下「プログラム」案の廃止をもとめ、終日、労働者と府民が包囲行動・要請行動に取り組みました。夕刻5時からは府庁正面玄関(写真)で、府立高校の教務補助員・非常勤補助員350人全員解雇提案を撤回させる集会が開催され、300人の労働者が支援にかけつけました。当事者の訴えの一人は「母子家庭です、子供が高校生となり、この先3年間、頑張らなければと思っていたら、解雇が提案されたもうどうしていいか分かりません、助けてください」「生徒に話すと、橋下をしばいたらなアカンといい、学校中あげて署名に立ち上がってくれています」と、たたかうことを訴えました。この集会には、日本共産党府会議員団だけでなく、社民党の小沢福子議員も駆けつけ、激励の挨拶をされました。午後6時45分からも、大阪労連集会を開催しました。私は「偽装ばやりだけど、橋下知事は偽装赤字をつくり、民間での偽装倒産による解雇をつくりださいている」「偽装は必ず、あばかれる、確信が大事だ」「民間での整理解雇に当たる事案であり、回避努力など必要要件など、1回の団交がもたれただけで、いずれも尽くされていない」。たたかいの条件は広がっている、与党会派でも、慎重扱いの声が高まっており、総力をあげてたたかい抜こうと訴えさせてもらいました。(服部信一郎)

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