なさけない裁判所 自主営業の京品ホテルで強制執行

 (以下は読売新聞)関係者らが見守る中、京品ホテルから次々と運び出される元従業員の荷物が入った段ボール箱(25日午前10時32分、東京・港区高輪で)=加藤祐治撮影 昨年10月の廃業後も、元従業員らが自主営業を続けている東京・JR品川駅前の「京品ホテル」を巡り、東京地裁は25日、元従業員らを立ち退かせる強制執行をした。同ホテルの経営会社「京品実業」(東京都港区)が、自主営業を支援している労働組合「東京ユニオン」を相手取り、ホテルの明け渡しを求めた仮処分申し立てで、同地裁は今月15日、「従業員に(営業の)再開を求める権利はない」などとして明け渡しを命じる決定をしていた。(2009年1月25日12時04分  読売新聞)

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