「外勤で障害悪化」職員が大和高田市を提訴 (7/25)

「外勤で障害悪化」職員が大和高田市を提訴

7/25(木) 23:55配信 MBSニュース
 
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 奈良県大和高田市の男性職員が足の障害を理由に異動を希望するも聞き入れられず症状が悪化したとして市を相手に約1000万円の賠償を求めて提訴しました。
 
 提訴したのは大和高田市の職員佐藤宗弘さん(58)です。訴状によりますと佐藤さんは税金の徴収を担当していた22年前、交通事故で歩行に困難を生じる身体障害5級の認定を受けました。その後、負担の少ない内勤への異動を希望しましたが聞き入れられず足首の状態は手術を受けるまでに悪化。人事上の配慮を怠ったとして市に対し1100万円の慰謝料を求めました。
 
 「大和高田市の人事配置でございますが、非常に閉鎖的なところがございまして、もう少し開かれた体制を作っていただきたいです。」(佐藤宗弘さん)
 
 大和高田市は「訴状が届いていないので今の時点ではコメントを差し控える」としています。
 
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