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脇田滋の連続エッセイ
第19回 東京新聞8.29付<働き方改革の死角>を読んで
東京新聞8.29付<働き方改革の死角>を読んで <働き方改革の死角>日本、続く賃金低迷 97年比 先進国で唯一減 https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/20 […] -
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第18回 東京五輪は「命より金」でなく「金より命」を大切にすべきだ
東京五輪は「命より金」でなく「金より命」を大切にすべきだ http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2400 今年5月、国際建設林業労働組合連盟(BWI)が「東京五輪組織委は人命軽視の危険 […] -
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第17回 BBCが世界に伝える日本の外国人労働者問題
BBCが世界に伝える日本の外国人労働者問題 平野啓一郎さんのTweetで知った、BBC Japanのニュース動画(日本語字幕付き)を見た。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2019.8.26視聴時間 08:24 […] -
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第16回 最低賃金引上げのために真剣な議論をするべき時だ
最低賃金引上げのために真剣な議論をするべき時だ 日経の「最低賃金」ビジュアルデータ 日経による「最低賃金」をめぐるビジュアルデータが公表された。データ部分は、従来の単純な図表と違うので興味深い。 https://vda […] -
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第15回 派遣労働者の労働災害、派遣先の安全衛生責任回避
相次ぐ派遣労働者の重大事故 派遣労働者は、派遣元、派遣先との3面関係で働きますが、実際に働く派遣先事業場での安全衛生教育などが不十分なまま重大事故に遭う事件が少なくありません。 私にも問い合わせがあった奈良の廃棄 […] -
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第14回 「労働者分断」を乗り越えてきた韓国労働運動(下)
非正規雇用労働をめぐる闘いの方向(4) 「労働者分断」を乗り越えてきた韓国労働運動(下) 第13回 「労働者分断」を乗り越えてきた韓国労働運動(上)https://hatarakikata.net/modules/wak […] -
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第13回 「労働者分断」を乗り越えてきた韓国労働運動(上)
非正規雇用労働をめぐる闘いの方向(3) 「労働者分断」を乗り越えてきた韓国労働運動(上) 注目ニュース 非正規職の大規模ストライキ 最近、韓国で非正規労働運動をめぐって注目されるニュースがありました。公共部門の一つであ […] -
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第12回 正規・非正規雇用の平等を求める外国の労働法制
非正規雇用労働をめぐる闘いの方向(2) 正規・非正規雇用の平等を求める外国の労働法制 エッセイ第11回では、KBS京都放送労組の最近の冊子を読んで、日本の非正規雇用をめぐる問題を考えました。KBS労組は長年にわたって粘 […] -
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第11回 KBS労組「無期雇用化闘争パンフ」を読んで
非正規雇用労働をめぐる闘いの方向(1) KBS労組「直用化構内スタッフの無期雇用化闘争」パンフを読んで KBS労組の直用化闘争パンフⅨ 先日、民放労連京都放送労働組合(以下、KBS労組)が最近の活動成果をまとめた、以下 […] -
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第10回 労働時間短縮には業務量に見合う人員増が必要
第10回 労働時間短縮には業務量に見合う人員増が必要 〔1〕「働き方改革法」の時間規制について報告(5/25 過労死防止学会) 第5回過労死防止学会(5月25日、龍谷大学)の特別シンポジウムで報告を担当しました。「 […] -
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第9回 欧州司法裁判所が画期的判決。企業には全労働時間を客観的に把握・記録する義務あり!
第9回 欧州司法裁判所が画期的判決。企業には全労働時間を客観的に把握・記録する義務あり! (W)今回は、「注目のニュース – 労働時間記録 使用者に義務 EU司法裁が判決 各国に法制化求める (5/16) https […] -
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第8回 本来の働き方改革 公正な権利としての長期休暇実現を
「10連休」の光と影 この「10連休」は初めての大型連休として注目されました。海外に出かける人も多いことなど、その「光の面」については、連日TVなどで大きく扱われました。欧州諸国では長期休暇(バカンス)をとることが […] -
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第7回 5月1日は「労働尊重」社会実現を目指す「レイバー」の日
今日は、5月1日、「メーデー(May Day)」です。労働者が、権利を実現し、安定した人間らしい生活ができることを目指して制定された日です。 このメーデーの起源については諸説あるようですが、その一つは、8時間労働制 […] -
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第6回 働き方改革法 年5日の年休時季指定義務化について
「働き方改革法」と年休関連の改正 「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」(以下、働き方改革法)が、2018年6月29日に成立し、それよって、労働基準法第39条が改正され、2019年4月1日から、労 […] -
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第5回 働き方改革法「36協定」は「制度疲労」状態
2018年制定の「働き方改革法」で、1947年労働基準法(以下、労基法)制定以降、残業時間の上限規制が初めて定められることになりました。安倍首相は、これを素晴らしい「働き方改革」だとして「成果」を吹聴しています。本当 […] -
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第4回 「働き方改革法」施行 1日8時間労働を原則に
施行された「働き方改革法」と複雑化した「残業上限規制」 昨年(2018年)成立した「働き方改革法」により、2019年4月から改正労働基準法が施行されました。大企業は4月1日から、中小企業は来年(2020)年4月1日 […] -
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第3回 最低賃金引上げと全国一律制導入に向けて
「最低賃金シンポジウム」(4/4)に参加して 2019年4月4日(木)午後6時から、東京・霞が関の弁護士会館で、日弁連(日本弁護士連合会)主催のシンポジウム「最低賃金引上げには何が必要か? 諸外国の調査結果を中心 […] -
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第2回 元気を取り戻してきた韓国の労働組合
「働き方改革」テーマに韓国調査(3月) 3月12日から15日まで、「文在寅政権下の韓国 労働・社会保障の新たな動向」をテーマに、ソウルに行き、6ヵ所で「聞き取り調査」をしてきました。今回の調査で、日本と韓国、それぞ […] -
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第1回 働く人のより良い環境の実現を目指して
森岡孝二さんを引き継ぎ、エッセイ欄を担当する脇田滋です。 今年(2019年)2月末から、岩城穣弁護士と一緒に、働き方ASU-NETの共同代表を務めることになりました。森岡孝二さんが、昨年(2018年)8月に亡くなられ、 […]