よかった!過労死防止基本法の制定めざすつどい

   

参加された皆さん!如何でしたか?実行委員会会長の森岡先生(働き方ネット会長)は「和民で男性並みに猛烈に働かされた女性が過労自殺、若い人に広がっている。労基法改正につなげるには大変だが、過労死を無くそう!には経営者も反対はできない、何としても基本法を成立させたい」と、訴えました。続く、記念公演は木津川計さん(雑誌「上方芸能」発行人、立命館大学元教授)でした。これまで聞いたことがない角度から、長時間労働を告発されました。「道楽」など仏教用語がなぜ、本来の意味がなくなり「遊行にふける」という意味にかわったのかと、問いかけながら、それは「脱亜入欧」、高度成長、競争社会があおられる中で反意したと。歌「ふるさと」「王将」「村の鍛冶屋」「河内音頭」などの歌詞を歌いながら、論拠づけて語られました。その後、労働者、学生など過労死に直面する実情を訴えながら過労死防止基本法の制定をもとめました。今後の制定運動に、働き方ネットとしても協力していく場ともなりました。(H)

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