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トピックス
大阪労連年末相談8件、明日の雪が心配だ
27日(土)から31日(水)までの年末に、大阪労連は常駐役員と事務局員が輪番制で相談体制をとった。特に、住むところと食事の確保を心配してのことであった。東京では、31日から5日まで閉庁期間、派遣村がオープンしている […] -
注目ニュース
時事通信 1人当たりGDP、世界19位に後退=貯蓄率は過去最低
1人当たりGDP、世界19位に後退=貯蓄率は過去最低(07年度国民経済計算) 時事ドットコム08/12/25 内閣府は25日、日本経済の決算書に相当する2007年度の国民経済計算を公表した。国民1人当たり名目GDP(国内 […] -
トピックス
中国新聞 大手製造業、株主重視で人員削減 内部留保33兆円
中国新聞08/12/24 トヨタ自動車やキヤノンなど日本を代表する大手製造業十六社が大規模な人員削減を進める一方で、株主対策や財務基盤強化を重視した経営を続けていることが二十三日、共同通信社の集計で明らかになった。二〇〇 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第40回 集中講義? 大企業肥えて民細るなか年暮れる
2002年からの景気回復で大企業は空前の利益を上げました。しかし、その一方で、労働者の賃金は抑えられ、労働分配率(付加価値に占める人件費の比率)は2002年以降ずっと下がり続けました。このことを2007年『労働経済白書』 […] -
注目ニュース
派遣労働者: 07年度は最多の384万人 賃金は10%減
毎日新聞08/12/28 厚生労働省が26日公表した07年度労働者派遣事業報告で、派遣労働者として働いた人が過去最多の約384万人(前年度比19.6%増)に上ったことが分かった。派遣事業の売り上げは19.3%増の6兆46 […] -
論説-私論・公論
毎日新聞社説(12/28) 非正規切り 企業の責任はどこへ行った
「毎日新聞」08/12/28 「企業理念は共生」「人を大切にします」「人々の生活を豊かに」……。大手企業が競うようにホームページに掲げる「企業理念」が、今ほど色あせ、むなしく映ることはない。 契約を打ち切られ、職を失う […] -
注目ニュース
厚労省発表 派遣労働者が384万人に増加
厚生労働省08/12/26 派遣労働者が384万人に増加 〜労働者派遣事業の平成19年度事業報告の集計結果について〜 【概要】 1 派遣労働者数(注1)・・・・・・・・約384万人(対前年度比19.6%増) …(1)+ […] -
注目ニュース
厚労省集計 非正規切りで8万5千人が失職
厚生労働省08/12/26 非正規労働者の雇止め等の状況について(12月報告) 派遣又は請負契約の期間満了、中途解除による雇用調整及び有期契約の非正規労働者の期間満了、解雇による雇用調整について、本年10月から来年3月ま […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第39回 集中講義? 08恐慌は格差拡大の構造改革で深刻化した
この集中講義の第1回では、アメリカの金融危機を発端に世界を襲っている現下の不況を、生産の落ち込みが深刻で急激であるあることから「08恐慌」と名づけました。では日本経済は、なぜこういう事態になったのでしょうか。 日銀がこの […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第38回 集中講義? 急増する派遣切りと経営者の責任
昨日の夕刊各紙は雇用環境が急激に悪化していることを伝えています。そのなかにも出ていますが、厚労省の集計によれば、本年10月から実施済み、または実施予定の非正規労働者の首切り・雇止めは、全国で1415件、8万5012人とな […] -
トピックス
トヨタ・ショック? ふざけるな!
トヨタ自動車は、2008年12月22日、当期の営業損益が1500億円の赤字になる見通しであると発表した。昨年まではホテルで実施していた記者会見も、今年は経費削減のため自社オフィス内で実施したという。会見には内外 […] -
論説-私論・公論
中西 要 トヨタ・ショック? ふざけるな
トヨタ自動車は、2008年12月22日、当期の営業損益が1500億円の赤字になる見通しであると発表した。昨年まではホテルで実施していた記者会見も、今年は経費削減のため自社オフィス内で実施したという。会見には内外の多数の […] -
トピックス
政治は死んだのか
野党3党が提出した緊急雇用4法案は参議院で強行採決され、昨日、自民党と公明党が衆議院で秘訣する予定であったが、24日に持ち越された。共産党は与党とも協議し、よりよい法案を成立させるべきだと主張している。大阪労連は急遽 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第37回 集中講義? 日本経済を襲う08恐慌と政治の責任
前回までの5回の集中講義で見てきたアメリカと同様に、現下の日本経済も「2008年恐慌」と名づけるしかないような危機的状況にあります。 消費不振による販売の落ち込みがとくに深刻なのは自動車産業です。日本自動車販売協会連合会 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第36回 集中講義? 08恐慌は新自由主義政策の帰結
第33回「株式バブルと住宅バブル」でも述べたように、アメリカの株価は、1995年から2000年まで多少の乱高下を挟みながら大幅な上昇を続け、2000年から2002年にかけて大きく下げました。しかし、1997年以降上昇幅を […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第35回 集中講義? 引き金はサブプライムローン危機
今回の金融危機は、直接には、住宅バブルが崩壊したことによって引き起こされました。その一つの引き金となったのは、ブッシュ政権下で膨らんだサブプライムローン(信用度の低い通常の金利より割高な住宅ローン)が延滞と焦げつきで大規 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第34回 集中講義? 繰り延べられたバブル崩壊
前回、ネットバブル崩壊後のIT産業の不況に関して、2001年8月7日の「ニューヨーク通信」を引き合いに出しました。今回は8月23日の「アメリカ経済、曇りのち雨」という通信を、株式バブルをめぐる当時の証言として引用すること […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第33回 集中講義? 株式バブルと住宅バブル
こちらをクリックしてみてください。これはアメリカのS&P500銘柄の株価指数の推移ですが、比較のために1984年以降のダウの推移も示しておきます。どちらでみても、ブラックマンデーといわれる1987年10月19日の大暴落を […] -
トピックス
大阪労連が労働局に緊急要請
17日、大阪労連が大阪労働局に対し派遣労働者など非正規労働者はじめ労働者の雇用を守ることを求めました。大阪労働局からは、労働基準部、職業安定部、需給調整部が応対。厚生労働省は、企業に対し適切な労務管理の必要について啓発 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第32回 集中講義? やってきた80年来の世界恐慌
金融危機や生産過剰によって経済が一挙に危機的状況に陥る現象を恐慌と言います。最近のアメリカや日本の経済は、まさしく危機的状態にあるという点で、不況や不景気というよりは恐慌というほうがぴったりします。そういうなかでだらだら […]