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トピックス
厚労省第1回労使関係法研究会が11月30日開催される
厚労省政策統括官のもとで、学者による研究会が立ち上げられました。次回の日程はいつものように早めに公表されませんが、大きな動きと言えます。働き方ネット大阪としても注目していきたいと思います。「労組法上の労働者性」を課題にし […] -
トピックス
全国一厳しい雇用情勢(大阪)
総務省が30日に労働力調査を公表しました。それによると10月の完全失業率は前月比0.1ポイント悪化の5.1%でした。悪化は4カ月ぶり、5%以上は8カ月連続となりました。同時に公表された7月〜9月期の都道府県別完全失業率 […] -
情報資料室
東大社研の派遣の働き方に関するアンケートについて――全労連の見解
東大社研「派遣・請負アンケート」は派遣業界と一体で偏った結果を意図的に導き出したもの 東大社研の「人材フォーラム」が実施した「請負社員・派遣社員の 働き方とキャリアに関するアンケート調査」について(見解) […] -
トピックス
週刊エコノミスト論文「賃上げターゲットこそ、真の成長戦略」の紹介
過剰生産恐慌、生産と消費の矛盾は、マルクスが「資本論」で解明した内容であるが、最近、デフレに陥りながら打開方向を示せない日本経済に関わって、提言や論文が経済誌に相次いで登場している。週刊ダイヤモンド10月30日号では「 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第114回 ブラック企業の見分け方、教えます
11月17日、エルおおさか(大阪府立労働センター)において、大阪過労死問題連絡会の主催で、「就活におけるブラック企業の見分け方」というシンポジウムがありました。そこでは、日本海庄や(大庄グループ)の新卒過労死事件に関する […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第113回 来春卒業予定の大学生の内定率は過去最悪
前回の「脱線休講」の1回前に、「(1980年代末における)企業社会日本の完成は、実は企業社会日本の衰退の始まりでもありました」と書きました。衰退は、非正規労働者と失業者の増加にともなう、雇用の解体と賃金の下落に表れていま […] -
注目ニュース
朝日新聞 これって「ブラック企業」 就活学生らに自衛の動き
朝日新聞2010年11月18日 http://www.asahi.com/job/syuukatu/2012/news/OSK201011190013.html 労働問題に詳しい弁護士(左奥)に次々と質問を投げか […] -
文化通信
『クロッシング』/3人の男の心の底にあるものは
★バイオレンス映画である。監督はアントワーン・フークア。ニューヨーク・ブルックリンにある低所得者の居住する公営住宅が舞台だ。そこでは麻薬取引や誘拐や殺人が毎日のように起こっている。そこの地域を担当する3人の警官のものがた […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第112回 休講脱線 ハヤブサから小動物の破片を採取しました
「はやぶさ」とひらがなで書けば、2003年5月9日に打ち上げられ、小惑星「ITOKAWA」に到着し、2010年6月13日に地球へ帰還した、宇宙探査機を思い浮かべる人が多いでしょう。でも今日の休講脱線は、野鳥のハヤブサの話 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第111回 正社員の誕生と企業社会日本の成立
前回は「正社員の誕生と日本的働き方モデル」について考えるなかで、今日使われるような意味での「正社員」という用語は、1980年前後に一般化したこと、またそれは「会社人間」という用語の普及と時期を同じくしていたと述べました。 […] -
文化通信
『バッド・ルーテナント』『マイレージ・マイライフ』/アメリカの異常
★今回は『マイレージ・マイライフ』と『バッド・ルーテナント』。ともにDVDが出ている。2作品とも異常な映画である。『バッド・ルーテナント』は描き方が「異常」であり、『マイレージ・マイライフ』は描く内容そのものが「異常」で […] -
情報資料室
シンポ「就活におけるブラック企業の見分け方」のご案内
大阪過労死問題連絡会主催で以下のようなシンポジウムが開かれます。働き方ネット大阪にとっても無関心ではおられない就職前と就職後の若者の悲惨な状況がテーマです。多くの人の参加で活発な議論がされることを期待しています。 〈過労 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第110回 正社員の誕生と日本的働き方モデル
今日現在、このブログの動く字幕に「雇用は正社員が当たり前の社会をつくっていきましょう!」というスローガンが掲げられています。 これはパート・アルバイト・派遣・契約などが増え続ける現状にストップをかけるための至極当然の要求 […] -
これまでの講演録
2010年10月21日 働き方ネット大阪 第13回つどい
2010年10月21日 働き方ネット大阪 第13回つどい ジェームズ・ハインツ教授の講演 パワーポイント資料(対訳) 1. Labor Situation in America: lack of […] -
トピックス
ご参加ありがとうございました
91人が参加して第13回つどい「アメリカの社会改革と労働団体の役割」が開催されました。講演されたジェームズ・ハインツさん(マサチューセッツ大学経済政治研究所教授)は、スコット・ノース阪大教授の通訳で、17本の質問にも答え […] -
注目ニュース
毎日新聞 反貧困世直し大集会:渋谷で /東京
毎日新聞 2010年10月14日 多重債務者やシングルマザーの支援団体、労働組合など、貧困問題に取り組むグループらで組織する反貧困ネットワークが16日、渋谷区の明治公園で「反貧困世直し大集会」を開いた。 毎年、国連の定め […] -
情報資料室
過労死 早くなくして 基本法制定を 家族ら集会
しんぶん赤旗 過労死・自死(自殺)した遺族などでつくる全国過労死を考える家族の会は13日、衆院第2議員会館で「ストップ過労死!」を掲げて、「過労死等防止基本法」制定を求める集会を行いました。家族らの「一刻も早く過労死を防 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第109回 学生を待ち受ける職場は親が若い頃より楽ではありません
前回、「日経就職ナビ保護者版」に出ている「就活の今と昔」の対照表を掲げておきました。そのなかでこれは違う!と思いことが二つあります。 一つは年間労働時間です。そのナビ情報は、「保護者世代」は2100時間であったが、「お子 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第108回 新卒労働市場に翻弄される学生たち
就活というキーワードでネット検索をしていると、大学生の保護者の就活への関心が高いためか、保護者のための就職情報のコラムや、保護者が書いた息子・娘の就活ブログ日記がいくつか目にとまりました。 その一つに「日経就職ナビ保護者 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第107回 性別データを公表しない「毎月勤労統計調査」に異議あり
(以下の文章を書いた後、厚生労働省の雇用統計課に問い合わせたところ、「毎月勤労統計調査」の月報にはここで問題にした性別データは公表されていないが、年報には公表されていることが判明しました。それを厚生労働省のホームページで […]